ニュークラとの違いは？

ニュークラとは？

ニュークラとは、ニュークラブと呼ばれ、一般的には、キャバクラよりワンランク上、クラブよりちょっとカジュアルなお店のことを指します。ちなみに、北海道でいうニュークラは、店内で制服を脱いで接客するということはありません。女の子へのお触りは基本NGで会話とお酒を楽しむ場です。料金は、ガールズバーよりは高額で、その分、キャストの女の子の時給も高いです。

したがって、高額な分、在籍する女の子の見た目・容姿・接客もレベルが高く、きれいな女性の隣に座り、一緒にお酒を楽しみたい男性客に人気です。

ガールズバーと異なる点は、風営法上の接待行為が認められている点です。よって、キャストの女の子は、女性の色気を武器に、男性客を接客し、指名を獲ったり、同伴したり、ボトルを入れさせて、自分の売上を上げるということを積極的に行うことができます。

ただ、ノルマが厳しく、女の子同士の競争もあるため、自分の売上を上げるために、お客様の多少のお触りなどには、目をつぶらなければならないこともあります。また、同伴で危険な目にあうケースもあります。

よって、ガールズバーよりも稼げるが、見た目・容姿が重視されるので、入店の基準が高く、見た目・容姿に自信がなければ働くことは難しいのと、自分の売上のために、多少の嫌なことには我慢しなければならないということが言えます。

ガールズバーと仕事内容の違いは？

お酒を作ってお客様に提供することに変わりはありませんが、ガールズバーとの大きな違いは、風営法上の接待行為が認められているため、お客様の席の隣に座って接客できる点です。

ノルマや女の子同士の競争もありますので、お客様を離さないために、色気を武器に接客ができる反面、それを利用して、下心のあるお客様は、胸や脚、おしりなど触れてきたり、店外同伴を強要するお客様もいらっしゃいます。でも、断れば指名から外れる可能性があるため、なかなか断れないのが現状でしょう。また、売上を作るため、たくさんお店に来てもらうためには、連絡先を聞いて、営業もしなければなりません。ちなみに、お触り・同伴・営業などそうしたことは、ガールズバーで働く女の子には、ありません。

なお、男性の黒服スタッフが在籍しているため、お客様の接客以外の雑務が少なくて済む・座って接客なので足が疲れないのがガールズバーと違って良い点ではあります。

ガールズバーと給料面の違いは？

ニュークラの時給は5000円以上可・日給30000円以上可などのところも多く、ガールズバーより給料は高いです。また、指名・同伴・ボトルなどの各種バックもあるため、ガールズバーより稼げるのは事実です。中には、週6日働いて月100万以上を稼いでる人もいます。

ただ、そこまで稼ぐには、男性を惹きつけるほど容姿に自信があり、積極的にお客様へ営業をするなどたゆまぬ努力が必要です。

ニュークラで働いてる女の子は？

ほかの夜のお仕事の中では、容姿に自信がある女の子が多く、また、年齢も30代の女性が在籍しているお店もあるので、ガールズバーと違って、年齢層に幅があります。なので、自分と10才以上離れている先輩キャストもいらっしゃいます。

また、女の子同士の売上の競争やお客様の取り合い、派閥グループがあったりと、人間関係は、ガールズバーのように、女の子同士、全員仲が良い関係とは言えません。

ニュークラのお客様層は？

ガールズバーと変わらず、年齢層は20代～シニア層まで幅広いです。ただ、大きな違いは、ガールズバーよりも下心があるお客様が多いと言えるでしょう。

やはり、高額な料金を支払って来店しているため、きれいな女性が席の隣につくと、お酒の力も入り、お触りや同伴を強要してくるお客様もいらっしゃいます。

なお、ガールズバーのお客様は、業態を理解したうえで来店される常連さんが多いので、お触りや同伴、連絡先交換など強要されることはありません。